7月1日 金沢「氷室開き」
江戸時代の加賀藩前田家では、室(むろ)に保存されている雪氷を、幕府に献上することが習慣となっており、
毎年7月1日(旧暦6月1日)を「氷室開き」と定めていました。
切り出した氷を笹の葉や筵(むしろ)に包み桐の二重造りの長持ちに収め、八人の飛脚により昼夜をついで江戸
へ運んだそうです。
江戸の加賀藩邸では、送られてきた氷雪を保存する氷室があり、献上品として将軍家に氷を収める共に、藩に仕
える江戸詰めの家臣らも、暑い夏に貴重な氷雪を食べ、風流を楽しんだと伝えられています。
5代目藩主綱紀の頃、地元で菓子屋を営んでいた道願屋彦兵衛が、江戸へ向かう道中一行の無
事を祈り、饅頭を神社に供えたことが起源とされ、その後、貴重な氷を手に入れることができない町民の間で、
氷の代わりに饅頭を食べる習慣が広まり、金沢周辺地域の方々は毎年7月1日「氷室饅頭」を無病息災を願い食
べる風習があります。
宇出津あばれ祭り
石川も梅雨に入りました。
前回は七尾祇園祭を紹介いたしましたが、第2弾の今回は・・・
能登町宇出津あばれ祭りです。
宇出津あばれ祭は、石川県無形民俗文化財となっている勇壮な祭り。毎年第一金・土の2日間にわたり行われ
今年は7日8日に行われます。
由来は・・・
350年前、当地に悪病が流行したため、京都の祇園社から牛頭天王を歓請。
盛大な祭礼を始めたところ、神霊と化した青蜂が悪疫病者を救い、喜んだ地元の人は、キリコを担いで
八坂神社へ詣でたのが始まりとされている。
高さ7m、40数本の奉燈(キリコ)が大松明の火粉の中を乱舞し、2基の御輿を海や川、火の中に投げ
込んで暴れる勇壮な祭典。
平成27年4月、「灯り舞う半島 能登 ~熱狂のキリコ祭り~」が日本遺産に認定され、全国からキリコ
祭りが注目されています。
七尾祇園祭り
さぁ、能登は祭りのシーズンが近づいて参りました。
第1弾は・・・
毎年7月の第2土曜に行われる七尾祇園祭。
夏の夜、御祭神を海辺の湊町の仮宮へ遷座し、涼んでいただくことから「お涼み祭」とも呼ばれるそうです。
祭りでは、氏子町内から大小11基のキリコ奉灯が出され、100人余りの若衆連が各町の奉灯を担ぎます。
また、11基の内3基は高さ12m、重量約1tの大奉燈(大キリコ)で、約50人で担ぎます。
夜の8時半頃にはすべての奉灯が湊町仮宮前に集結し、お祓いを受けたあと神輿を先導して神社へ・・
境内ではかがり火が炎を上げ、若衆は奉灯囃子を競い合い、最後を飾る光と音のクライマックスが壮観で、深夜まで多く
の観衆が集います。
☆YOSAKOI☆
こんにちは~~(^^)/
全国各地から踊り子が終結する『能登よさこい祭り』が近づいてきました~!
今年は21回目を迎えます~(‘◇’)ゞ
全国からエントリーしたよさこいの踊り子達が元気いっぱい迫力満載の踊りを見せてくれます‼‼
『よさこい』とは、『夜さり来い(夜にいらっしゃい)』という、古語が変化して出来た言葉らしいです☆
よさいこいにかけた踊り子たちの元気のいいパワー溢れる踊りを見に来てみませんか??😉★
開催日:6月9日(金)20:00~
・前夜祭
6月10日(土)12:00~21:00
・ステージ演舞会場(メインステージ)
・流し踊り会場(和倉温泉メインストリート)
6月11日(日)10:00~20:35頃
・ステージ演舞会場(メインステージ)
・流し踊り会場(和倉温泉メインストリート)
・表食式(メインステージ)
会場:七尾市和倉温泉ほか
詳しくは『第21回よさこい祭り』のサイトへ
よさこいに、きまっし~~(*´ω`*)💛
☆能登小木港 イカす会 2017☆
明日6月4日は、近くの小木港で「イカす会 2017」が行われます!
小木は何といっても烏賊(いか)の町!
全国でも指折りの漁獲高を誇っています。
地元住民あるあるですが、船凍イカ(冷凍イカ)が、おかずがない時の為に、
冷凍庫の中に常備されています!
そんな愛すべきイカをメインとしたイベントが「イカす会」です♪♪
たかがイカで何が出来る??
そう思った方はぜひお立ち寄りください!
明日は少し肌寒くなりますので、一枚羽織をお持ちいただいた方がより楽しめるかと思います!
詳しくはこちらへ↓↓
http://www.notocho.jp/event/2124/
釣果:5月24日
☆遊覧船にのろう☆
春もだんだんと過ぎて、梅雨まえの小休止な季節かなと感じております
そこで九十九湾の遊覧船!
暑くもなく寒くのなく最適に楽しめるレジャーです。
遊覧船からの景色・・・九十九湾に浮かぶ蓬莱島が海に溶け込んでるようです。
こちらが遊覧船の船頭さんです。
魚に餌やり中~☆
日頃なかなか体験できないことが体験できます!!!
記憶に残る思い出作りにどうでしょうか~~~(*^。^*)♡
釣果:5月2日
とも旗祭り開催!!!
能登の春祭りも至る所で大変賑わいをみせております
さて、そんな中ここ百楽荘の地元でも、春祭りが行われます
その名も『とも旗祭り』といい、能登の奇祭として石川県の無形民俗文化財に指定されております
小木の氏神御船神社で毎年5月2日・3日行われる春祭りで
5色の吹流し、高さ約20mのとも旗を掲げた9隻の船が鐘や太鼓を打ち鳴らし、小木港の湾内を駆け巡ります
隊列をなして進むそのさまは壮麗です
日本一でかい○○!!!
もうすぐGWですね♪ さくら祭りなどいろいろな催し物が盛んにおこなわれておりますが、石川県能登地方は春祭りの真っ只中でございます!
能登の祭りと言えばキリコ祭りが有名ですが、能登の春祭りは曳山祭りが一部各地で行われます。
そんな中でも・・・
若葉萌える5月3日・4日・5日の3日間にわたり行われる大地主神社(山王神社)の例大祭で、石崎奉燈祭、七尾祇園祭、七尾港まつりとともに七尾四大祭のひとつである、日本一でかい曳山とされる『青柏祭』が行われます。
高さ12M、重さ20tの日本一大きな曳山「でか山」3台が狭い町なかを曳き廻され、訪れる人々が曳山を曳くことができる参加型の祭りであることも注目ポイント!!!
【見どころ】
5月2日夕刻、市内の人形宿に「でか山」の人形が飾られます。
5月4日正午過ぎ、3台の「でか山」が大地主神社(山王神社)にそろいます。
5月5日午前11時半頃、能登食祭市場前に3台の「でか山」がそろいます。 その後、七尾駅前(ミナクル・パトリア)と御祓川河畔に向かい再び3台の「でか山」がそろいます。